こんにちは
沖縄の美味しい水 麦飯石の水 国場店のHIGAさんですYO
皆さん、「麦飯石(ばくはんせき)」ってご存じですか?
名前を聞くだけで「お米🍚?」「麦?」と、食べ物を連想してしまう不思議な石です。
実際に見たことがある人は「つぶつぶが混ざった灰色の石だな〜」くらいの印象かもしれません。でもこの石、ただの石ではありません。そこには、古代から人々を惹きつけてきた“謎”が潜んでいるのです
名前の謎:「麦飯」ってなに?
「麦飯石」という名前の由来は、その見た目。
石の中に白い斑点が混ざっていて、それがまるで昔の麦ごはんに似ていたことから「麦飯石」と呼ばれるようになりました。
…つまり、最初に名前をつけた人はきっと「お腹がすいていた」のでは?と、勝手に想像してしまいます(笑)。
効果の謎:なぜ水が美味しくなる?
麦飯石を水に入れると、ほんのり柔らかい口当たりになるといわれています。
これは石に含まれるカルシウムやマグネシウム、ナトリウムといった天然ミネラルが水に溶け出すから。
さらに、この石の表面には小さな穴(多孔質)が無数にあり、まるでスポンジのように不純物を吸着してくれるのです。
「ただの石なのに、浄水器みたいな働き?」――まさに天然のフィルター。これが昔から「健康石」として親しまれてきた理由なんですね。
歴史の謎:中国では“薬石”扱い!?
麦飯石の歴史をたどると、中国の明代の本草書『本草綱目』にまで遡ります。
そこには「体を整え、飲み水を清らかにする石」として登場しているんです。
つまり、何百年も前から「水を美味しくする不思議な石」として、人々に大事にされてきたわけです。
ただの石が、薬のように扱われていたなんて…ロマンを感じませんか?
現代の謎解き:なぜ今も愛されるのか?
スーパーやコンビニに行けば、浄水器やペットボトルの水はいくらでもある時代。
それでも麦飯石が使われ続けている理由は、「自然の力への安心感」かもしれません。
人工的なフィルターや化学薬品じゃなく、大地が育んだ石が水を整えてくれる――。
それだけで、なんとなく心まで清らかになった気がするんですよね。
まとめ:謎は謎のまま、楽しむのも一興
麦飯石は「麦ごはんみたいな見た目」から名前がつき、
「水を美味しくする不思議な石」として歴史を刻み、
今もなお、私たちの暮らしを支えています。
石にしては地味だけど、知れば知るほど奥が深い存在。
「ただの石」と片付けるには惜しい、“謎に包まれた天然フィルター”。
あなたもぜひ、一度その力を体感してみてください。
そして「やっぱり麦飯石って不思議だなぁ」と、ちょっとしたロマンを味わってみませんか?
以上。麦飯石の水 国場店のHIGAでした!